What't?
ベビタブのひみつ
じゅうたんさんおんよくほう
重炭酸温浴法

重炭酸温浴法とは、重炭酸イオンの溶けた
40℃以下のぬるめのお湯に、
ゆったり15分以上浸かることです。




※乳幼児の入浴の際は、39℃以下で5分程度から様子を見ながら始めてください
※42℃以上での入浴は危険ですので、絶対におやめください
#1
for Family
血流と体温をあげ、健康をつくる
私たちの健康の基本は、「血流」と「体温」です。
血流を上げ、血液を通して全身の細胞にエネルギーと栄養と酸素を届け、老廃物を回収する。そのもっとも大切な働きは、36.5℃以下の体温ではうまく働きません。例えば、カカトは体の中でもひんやりとしていて、硬い箇所。それは血流が少なく、温度が低いためなのです。
しかし現在、日本人の平均体温は、36℃前半まで下がっており、最近では35℃台の低体温に悩む人も増えています。戦後すぐの70年前には平均体温が36.9℃だったことを考えると、1℃近くも下がっているのです。血流の悪化は、心筋梗塞や脳梗塞・動脈硬化の原因となり、糖尿病や認知症・花粉症・アトピー・ガンなどの病気の一因となります。
つまり、「血がめぐること」と「あたたかいこと」は健康にとても重要な要素なのです。
そこで重炭酸温浴法は、重炭酸イオンが溶け込んだ中性のぬるめのお湯にしっかりと浸かることで、血流量が増え、健康体温といわれる36.5℃以上の体温を目指すことができます。
毎日のお風呂でカンタンに、ぽかぽか温活を取り入れ、あなたと家族の健康をつくりましょう。
Point
入浴時間と血流量の変化
(お湯の温度38℃)

上の図は、水道水による入浴と重炭酸温浴法での入浴時の血流量の変化を示しています。重炭酸イオンがしっかりと溶け込んだお湯での入浴は、水道水による入浴に比べて、入浴時の身体の血流量が非常に高くなります。
#2
for Family
ぬるめ温浴で、体に優しい入浴を
もう一つ重要なのが、お風呂の「お湯の温度」です。
重炭酸温浴法では、40℃以下、冬以外は38℃以下のぬるめの温度に設定してください。
わたしたち日本人は熱いお湯が大好き。42℃以上に設定しているご家庭も多いので、はじめはぬるいと感じるかもしれません。しかし、42℃以上は間違った入浴法。
人間の体は体温を一定に保とうとするので、急激に熱くすると体温は一瞬上がるのですが、その後急速に体温を下げようとするため、逆に温まりは長続きしません。つまり熱いお湯は、体を温めているようで実際は体温を下げているのです。
さらに、42℃以上のお湯は体にストレスを与え、緊張モードの"交感神経"を高めます。交感神経が働くと、脈拍が高まり、筋肉も硬化、血管は収縮。つまり、血流は悪化してしまいます。
一方で、40℃(できれば38℃)以下のお湯にゆっくり15分以上浸かることで、リラックスモードの”副交感神経が”高まり、血管が拡がることで血流・体温がアップします。
重炭酸温浴法は、お湯の温度でカラダを温めるのではなく、重炭酸イオンの力で血流を上げ体を温めてくれるので、芯からポカポカになり、入浴後も効果が続くのです。
Point
入浴温度と死亡の関係
(2011年 東京都調べ)

上の図は、ヒートショック(※)関連で死亡したケースの入浴温度をグラフにしたものです。圧倒的に42〜43℃が多いですね。
また2011年のデータでは、1年間でおよそ1万7000人もの人がヒートショックによる入浴中の突然死に至っており、41℃以上の高温浴は危険であることがわかります。
※急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす健康被害
塩素除去&化学物質ゼロで
ナチュラル洗浄
#3
for Family
日本の水道水は、世界一安全。
消毒のために必要な塩素ですが、日本の法律では水道水1リットルあたり0.1mg以上の塩素濃度が義務付けられ、一般的な残留塩素濃度の平均は0.6〜0.9mg/Lで、塩素濃度も世界最高。
つまり、水道水がそのまま飲めるのは、塩素がいっぱい入っているから。飲み水は、浄水器やミネラルウォーターを利用し気にかけている人も、お風呂やシャワーに関しては無警戒な人がほとんどです。さまざまな菌から私たちを守ってくれますが、決して”体に良いもの”とは言い難い存在。
また、簡単に汚れを落としてくれ、いい香りのする石鹸やシャンプーですが、これらも化学物質がたっぷり含まれています。
塩素などの化学物質は、角質層の肌バリアを通り抜け体内に浸透し、蓄積されていきます。これらは体にとってストレスとなり、交感神経が高まることで、血管が閉じ、血流が滞り、体温が下がり、免疫が落ち、やがて重大な病気の一因となるのです。
重炭酸温浴法なら、塩素をゼロにし、重炭酸イオンの力で毛穴の中のミネラル汚れを除去するため、石鹸やシャンプーを使わずに体を清潔に保つことができます。
Point
日本の水道水の塩素事情
主要都道府県別 残留塩素濃度

上の図は、日本の主要都道府県別の残留塩素濃度を表したグラフです。日本の基準では0.1mg/L以上と下限が決められているだけなので、0.1mg/L以上ならどこまで入れても良いため地域によって大きく差があります。プールよりも塩素濃度の高いと思うと、体への影響が気になるところ。
毎日入るお風呂だからこそ、塩素除去対策が重要になります。

重炭酸温浴法 5つのメリット
Let's have a happy bath time!

毎日を健康に、
明日も元気に過ごすために
血流を上げ、高体温のカラダになろう-----。
誰でも手軽に
血流と体温を高めてくれる重炭酸温浴法。
お風呂で健康をつくりましょう。


01 Raise body temperature
体温36.5を目指す
日々の生活に15分以上の「重炭酸温浴法」を取り入れることにより、温浴効果が血流を上げ、体温上昇をサポートします。人間の身体は本来、体温36.5℃以上で正常に働くようにできています。体温が1℃下がると免疫力が30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするともいわれています。
体温が低いと・・・
✔︎風邪をひきやすくなる
✔︎ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
✔︎アレルギー症状(花粉症・アトピーなど)が生じやすくなる
✔︎疲れやすくなる
✔︎下痢をしやすくなる
✔︎肌が荒れる